みやぎ梅苑会概要

会長挨拶

“広げよう!親睦と交流の輪を”
今年度のみやぎ梅苑会総会で会長に選出された橋本俊一と申します。
初めに自己紹介をしながら福高時代を振り返りさせていただきます。
1950年に会津若松で生を受け現在75歳です。親の勤務の関係で小学校を3つ(福島市/秋田県本荘市/白河市)転校し福島市立岳陽中を卒業したあと、福島高校を1969年3月に卒業しました。この年は大学紛争まっただ中で、東大の入学試験がなかった唯一の年です。そのあおりを食って志望校には入学できず、仙台の予備校・東北文理専修学校という共学校で男女共学をドキドキの思いで体験しました。翌年宮城教育大学に入学し、混声合唱団に所属し2年生の時は指揮者も経験しました。
親を安心させるために福島県の教員採用試験を受験しましたが、見事に(?)不採用。子どもの頃からマスコミに関心があり、郡山に本社がある福島中央テレビ(FCT)の一般社員として内定をいただきました。が、大学4年の時に東北放送(TBC)ラジオの「タムタムタイム」(松下電気がスポンサーで全国7地区で放送)のパーソナリティオーディションで採用され1年間担当しました。その間、東北放送の採用試験を受けたところ何とアナウンサーとして採用決定!福島中央テレビ仙台支社に伺い、「ラジオテレビ兼営局の東北放送に内定をいただいたので御社を辞退させていただきます。」と内定辞退の挨拶をしに行きました。FCT仙台支社長からは、「テレビだけでなくラジオもある放送局なので仕事の幅も広がると思うから頑張ってほしい。」と激励されてしまいました。当時は内定を辞退することはあまりないことだったらしく、大学の担当教官からは「内定辞退というとんでもないことしてくれたもんだ。そんなことをすると大学の評判が落ちるし、後輩の就職にも影響受ける!」とひどく怒られました。そんなこんながありましたが、翌1974年4月からTBCのアナウンサー生活が始まり、音楽番組やニュース等々ラジオテレビの硬軟様々な番組を担当して、60歳定年まで37年間放送局で仕事していました。(現在は東北放送社友)
福高時代は3年間合唱部に所属し、朝日新聞主催の合唱コンクール東北大会で高校男声1位になったこともあります。高校2年の時合唱コンクール東北大会と修学旅行が重なってしまい、熟慮の末コンクールを選択し東北大川内記念講堂で歌いました。また、仙台の尚絅女学院高校合唱部の定期演奏会に賛助出演し、翌日松島に遊びに行ったこともいい思い出になっています。尚絅女学院高校の団員は150人いた時代で、福高合唱部が50人!1人に3人!と浮かれたことも青春の思い出(笑)。この頃から将来は仙台で生活したいと思うようになっていました。
共学となった福高とは違う当時の男子校の福高。私も金線2本の帽子と下駄の時代、さらに高校3年まで父親が刈るバリカンで仕上げた坊主頭で過ごしていました。
高校の同窓会のこと。
卒業時に同窓会があることは知っていましたし、同窓会に年会費も払っていました。名簿の掲載案内が来て、卒業生名簿も何回か購入しておりました。しかし、仙台に福高同窓会が復活!という情報を聞いたのはずいぶん後のことです。同窓会や県人会は年配の方々の集いだと思っていた私は、仕事が忙しかったこともありしばらく足は向きませんでした
いつの頃か記憶が曖昧ですが、福高の宮城県支部を復活するという情報を耳にして復活みやぎ梅苑会の会合に行ってみました。会場には旧制福島中学の卒業生も大勢出席していて、私は一番若い卒業生の一人でした。会長の後藤さんや事務局長の羽田さんという大先輩がみやぎ梅苑会の活動を熱心に推進されていました。当時羽田事務局長が、総会・懇親会の司会を一人でなさっているのを見て、「司会なら私手伝えますけど?」と話したことがあり、それ以来みやぎ梅苑会の総会・懇親会の司会を私がずうっと担当していました。
司会の件でいえば、2003年から2007年までの東京支社勤務時代「関東梅苑会」の司会をしたことがあります。福島県東京事務所の所長を同級生の太田君が務めていて、挨拶に行ったところ「今年、関東梅苑会の担当学年が21回生なんだ。ちょうど良かった、アナウンサーの橋本君に司会お願いする!」となったのです。関東梅苑会の事務局に何回かお邪魔して打ち合わせをしたのですが、まるで放送局の進行台本のような立派な台本を渡されびっくりしました。ちょうど男女共学になった福高の女子の卒業生が大学1年生になった年で、女子の福高生にインタビューしたり国会議員の卒業生が挨拶したりしてしました。参加者が200人ぐらいいて大盛況。さすが関東梅苑会は違うなぁ!と思ったものです。
思い出話が長くなりました。
みやぎ梅苑会は、HPをご覧いただければお分かりのように年1回の総会・懇親会だけではなく、ゴルフコンペやAKAZA会(弁護士・会計士・公認会計士等々士業に関わっている方)の交流もやっています。(ここだけの話、私はゴルフをやったことありません。)
年1回のみやぎ梅苑会では、宮城県内にいる多くの福高卒業生が年代を超えて集まり、お互いの健康を喜び近況報告をし合い、3年間同じキャンパスで過ごした先輩・同輩・後輩ともに土井晩翠作詩の校歌を大きな声で歌っています。ぜひ、みやぎ梅苑会でお会いしましょう!!

みやぎ梅苑会会長 橋本 俊一(高21回生/1968年度卒)

 

みやぎ梅苑会の活動

みやぎ梅苑会は、「会員相互の親睦と交流を図り、母校の発展に期す」ことを目的とし、会員相互の揺るぎ無い心の絆をより広めようと活動を続けています。

参加資格

福島県立福島高等学校の同窓生

年会費

2,000円から(上限はありませんのでご協力をお願いします。)

組織

会長
橋本 俊一(高21回・新任
副会長
樋口 康二郎(高28回) 西村 晃一(高28・新任) 真田 昌行(高32)
理事
永倉 俊明(高17回) 武藤 寛之(事務局兼任)(高23回) 高橋 利美(高31回) 駒場 悟(高32回) 河田 伸(高33回) 冨田 吉史(高34回) 菅野 修(高44回)
監 事
竹石 淳一(高39回) 鈴木 将嗣(高55回)
事務局長
菅野 剛広(高34回)
事務局
武藤 寛之(高23回) 上田 信洋(高43回)

事務局

〒981-3134 仙台市泉区桂二丁目15番地の12武藤宅
電話番号   080-1825-5205

規約

PDFファイルでご確認ください。
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